動くしくみで工夫しよう!

うまく動かすには何度もちょうせつをしながら、こんきよくやることが大切です。
しくみとアイデアをいかして楽しい作品を作ってみてね!

しくみ1
揺れながら前進する動き、車、動物、昆虫など
おわんがたのカップの両側に穴をあけ、電池やおもりを入れたフィルムケースの両側に輪ゴムをつけたものをとおす。穴に通した輪ゴムはようじを小さく切ったものを通し、とれないようにする。カップを裏返しにして、平らな地面にこするように引き、手をはなす。ゴムの回転する力で前にすすむ。手で引いたときに電池が回り、ゴムがねじれるように取り付け部分に注意すること。

しくみ2
転がりながらまわる動き
ダンスをする人形、サッカー人形など
色画用紙を円に切り(ビー球の大きさにあわせる)、4分の3ぐらいにきって両端をのり付けし、ビー球の上にかぶせる。ちょうせつしながらスムーズに動く大きさを探す。画用紙の上の部分を切り、人形の顔をつける。はこを舞台やサッカー場に作り、人形を入れる。箱をゆらすと人形達が動きまわる。

しくみ3
上下左右の動き
おばけやしきなど
ティシュの箱などにいろいろな方向に折り曲げた針金を図のように通し、 回転するようにちょうせつする。針金の突き出た部分に、折り曲げたストローをはさむようにセロテープで止める。この時、ストローが横に移動しないように注意。また、その状態でうまく回転するか確かめていく。箱の上部にストローの出る穴をあけ、画用紙や紙粘土で作ったお化けなどを飾り付ける。

しくみ4
下から上への動き
ビックリ箱など
ふたを引いて開く箱を用意します。なければめもりのついた工作用紙で作りましょう。フィルムケースに串を通したじくを手前下の箱の両側に差し込みます。紙や紙粘土で作ったものを針金につけてじくに取り付け、ふたを引くと針金部分が持ち上がるように長さや場所を確かめながら糸を調節し、ふたに付けます。木箱で作るのもよいでしょう。